2005年 5月 23日(月) 矢井田瞳『 acoustic live 2005 〜オトノシズク〜 』in 福岡国際会議場 メインホール

● セットリスト

01.キャンドル
02.会いたい人
03.i really want to understand you
04.Ring my bell
05.How?
06.ねぇ
07.彼女の理由
オマケ.You ara my sunshine(30秒Ver.)
    You ara my sunshine(オシャレVer.)
08.fast car
09.Not Still Over


10.I'm here saying nothig
11.マーブル色の日
12.モノクロレター
13.i can fly
14.My Sweet Darlin'
15.ビルを見下ろす屋上で
16.手と涙

EN-1.マワルソラ
EN-2. Life's like a love song

オマケ.毎度お馴染みの終了アナウンス(笑)



● ライブレポート

相方:だじょー/座席:K列 7番

今年始めてのライブはヤイコ@アコースティックライブです。

相方はおなじみヤイ友・だじょーと。
やすこちゃんと一緒に行くはずだったんだけど、だじょーのチケットが一枚余ってしまってたので、私のチケットはやすこちゃん&ゆきちゃんに譲り、私はだじょーと観覧。

ライブが始まるまではやすこちゃんたちと久しぶりにしゃべって、楽しい一時でした。
前々日に行われたとも100のオフ話ばっかだったかな(笑)

客電が落ち、いよいよライブが始まったけど、今回はアコライブとあっていつもとは違う雰囲気。
会場は着席したまま、メンバーにいつもとは違う静かめの拍手や歓声を送る。
メンバーに続いてヤイコ登場。衣裳がめっちゃ可愛い♪
そのまま着席しギターを抱え『 キャンドル 』いきなり大好きな曲からスタートでした。

続く『 会いたい人 』の後に、早速メンバー紹介。
今回のバンドメンバーは、弦一徹さん@てっぴー(バイオリン)、田邊晋一さん@タナマン(パーカッション)、塩谷 "SALT" 哲さん@ソルト(ピアノ)です。
「いつもとはガラリとメンバーが違うので、このメンバーでしか出せないオトノシズクを楽しんでください」みたいなことをヤイコが言ってました(^_^)

途中、いつものように「客電をつけてくださーい」とお願いするヤイコ。 「みんなの顔が見えると安心する。特に今日は会場が狭いからよく見えるねー」みたいなこと言ってました。

その後の『 i really want to understand you 』から『 Ring my bell 』へ。 今回はコーラスも他のメンバーが担当していたので、何だか新鮮です。
『 How? 』はジャズ風アレンジ。『 ねぇ 』のタナマンの手拍子がヨカッタなぁ。

ニューアルバムのお話もありました。順調に行けば8月くらいにはリリースできそうだとか。
「いつになく本能的に曲に向かっている」みたいなことを言ってました。
ってことは、その後にツアーあるのかな〜♪楽しみ。

おそらくニューアルバムの中に収録されていると思われる『 彼女の理由 』を演奏。

その後、キリン発泡酒「やわらか」のCMに出演した時の話を。
「一生懸命アレンジ考えて作ったのにCMで流れたのは15秒で・・」会場爆笑(笑)
「非常に寂しいので、ここでやってもイイですか?」と断り(笑)『 You ara my sunshine 』のロングバージョンを。
その後、会場から「もう一回!」とアンコールがかかり「じゃ、もう一回・笑」「今度はオシャレバージョンでいきますか」とメンバーと目配せをし、降ろしたギターを再度抱え演奏。
会場もドッと賑わいました。

他の会場のライブレポ見てもそうだけど、今回はこういったアドリブっぽいこととか、そこでしか話さない内容のMCがたくさんあって、ちょっとお得気分。

『 fast car 』はトレイシーチャップマンの曲をヤイコなりに訳したカバー曲ですが、彼女について触れていました。「人種差別や貧困なんかの暗い現実を、押し付けがましくなくすんなりと歌ってる彼女の詩も声も大好き」と言ってました。 これが聴けて本当に感激。ちょぃウルきました(涙)

『 Not Still Over 』は、かっこいいタンゴ調アレンジ。
『 I'm here saying nothing 』『 マーブル色の日 』『 モノクロレター 』と続き『 i can fly 』へ。
この曲も大好きなので、違ったアレンジで聴けたことに感謝。

『 My Sweet Darlin' 』ではずっと座っていたヤイコも立ち上がり、一番手拍子が大きかったかな。
しかし座りながらリズムを取って手拍子するのは、ちょっと疲れます(笑)
ここで、てっぴーのバイオリンの弓の毛が数本切れてしまったらしい(公式ブログより)

『 ビルを見下ろす屋上で 』はニューシングルのカップリング。
そのままラスト『 手と涙 』へ。最後を締めくくるにふさわしい曲です。

ヤイコが手を振り引っ込んだ後も、会場のアンコールの拍手は止まず。
すぐにヤイコ登場で『 マワルソラ 』をギター1本で演奏。
7/6発売の新曲ですが、これをやらなかった会場もあったようで。博多ラッキー☆(笑)

やっぱ最後はこれしかないでしょう、とゆー定番曲『 Life's like a love song 』も、またアレンジが変わると、すごくイイ。

今回アコライブには初めての参戦でしたが、ホントにイイもん見せていただきました。
メンバーとのかけあいMC、ソルトの田村正和のモノマネ(笑)タナマンの楽器紹介、言葉使いが荒いてっぴーのマネをみんなでやってみたり(笑)笑いも随所に起こり、温かいライブ。
会場が狭いのでヤイコの通る声が伸びやかに響き、メンバーもホントに楽しそう。
音楽をやっている彼らが本当に羨ましくて、微笑ましくて、そんなアーティストと一緒の時間を共有できたことに感謝したくなるくらい、素敵なライブでした。

辺りを見まわすと、そこいら中にたくさんの 〜オトノシズク〜 が降り注いでいました。




〜オトノシズク〜 公式ブログよりお借りした画像です。